私たちは、いすゞ自動車株式会社の100%出資子会社。ISUZUの物流における「物流元請」を担うために誕生しました。物流元請の役割は、物流手段そのものを指揮・管理し、実施の指揮をとること。だから、自社で輸送・搬送トラックを持たず、輸送・搬送は協力輸送企業にお任せしています。
社員たちは、それぞれが担当する分野の運営・管理に日々取り組んでいます。輸出用コンテナへの積み込み方法を、より効率的で正確なものに改善する方法を企画している人。1年の3分の2を海外で過ごし、新たな物流拠点と物流網を立ち上げている人。協力輸送会社が安全に輸送・搬送できるよう取り組んでいる人。そういった一人ひとりの仕事があるから、正確性・効率性・安全性の高い物流を実現できるのです。
業界に先駆けたビジネスで、安定した経営を続けています。
自動車が作られ、流通するまでに、「部品の調達」「生産」「完成品を販売する」という流れがあります。販売後も「修理用・車検交換用の部品を供給する」というアフターサービスが必要です。部品・製品を運び、保管する物流が、もちろん各工程で求められます。一般的にはそれぞれの工程を別の会社が担当。ですが、私たちは「調達・生産・販売・アフターサービス」の物流を一貫して行なう「トータル・ロジスティクス」というビジネスを業界に先駆けて展開してきました。
私たちは、トータル・ロジスティクスを通して、ISUZUの物流を支え、事業展開に伴走しています。ISUZUが海外展開を加速するに伴い、事業フィールドも海外にまで拡大。タイとインドネシア、インドに海外事業会社も設立しました。事業領域は今後も広がり続け、会社の事業基盤も大きくなっていきます。